教会のカルト化体質チェックリスト




          各項目4つの回答のうち、一つだけを選んで「診断!!」ボタンを押下してください。
               1=当てはまらない。
               2=どちらとも言えない。
               3=少し当てはまる。
               4=当てはまる。

          ※ チェックされていないものは、「どちらとも言えない」としての判定となります。


被害に関するチェックリスト
メンバーに対する傷害が起きている。
組織内の自殺者や自殺未遂者が普通より多く出ていると思う。
性的虐待・性的強要がある。
指導者は異性の体に触ったりセクハラ的な行為をしたりすることがある。
組織活動のために、あるいは極端な教理のためにノイローゼや鬱病のような精神障害に至るケースが普通より多いと思う。
本人が希望する治療や病院・医師にかかることができない。
医師にかかることも、薬を飲むことも、「不信仰」とみなされる。
快癒に必要な医療行為でも、組織の教えによって制限や禁止が強いられる。
身体の不調や病気の時でも、組織の活動を休んだり医師にかかったりする許可がなかなか出ない。
10 長時間の奉仕や伝道活動を無理に連続して行わされ、心身に異常をきたす人がいる。
11 限度を越えた不衛生な家や危険な建物に住むことを強いられている。
12 やるべき課題が多すぎて、慢性の睡眠不足に悩まされる。
13 十分な食事が与えられず、常に栄養の枯渇状態にある。
14 子どもに対するせっかん・体調が正当化されている。
15 義務教育中の児童・生徒にも組織のための労働や活動を強制する。
16 高校や大学進学など高等教育を受ける自由を制限する。
17 妻が信者でない夫の言うことを聞かなくなったり、夫を見下したりするようになることがある。
18 メンバーの家族が不仲になったり離婚したりなど家族崩壊が頻発している。
19 反抗的なメンバーを反省させるために、集団で取り囲んで攻撃することがある。
20 「脱会すると不幸になる」「神に見離される」「罰が下る」「地獄に落ちる」などの恐怖感を植えつける。
21 反抗的なメンバーに対して、無視、侮辱、非難、降格、破門や追放などの精神的罰を与える。
22 個人的に大切にしていたものを捨てさせたり、大切にしていた対人関係の縁を切らせたりする。
23 財産や物品の個人的所有をほとんど認めないか、著しく制限する。
24 家族や縁者に内緒にさせて多額の献金をさせる。
25 組織外の労働によって得た収入がほとんど献金となる。
26 組織での労働に対して、支払能力があるにもかかわらず、給与が支払われないか、異常に低い額である。
27 労働環境が衛生面や安全面において極めて劣悪である。
28 組織活動に専念させる目的で仕事や学校を辞めることを望ましいとしたり、強制的に辞めさせようとしたりする。
29 経済的に元の暮らしに戻れないほどの財産の寄付・高額の献金を求める。
30 組織に属しているために保険や年金による生活保障が受けられなかったり、制限されたりする。
31 「信仰があれば、何の保障も必要ない」と言われる。
32 組織は責任を持たずに消費者金融やカードローンから借金させて献金させる。
33 組織に献金させるために家族や友人・知人から借金させる。
34 脱会者やその意思を持つ者が、財産返還を要求しても、それに全く応じようとしない。
35 私的な生命保険を解約させたり、資金を処分させたりして組織に献金させる。
36 個人的な秘密も、組織の上司に明かさなければならない。
37 個人の日記、手紙、メモ、電話やパソコンなどの通信記録が、組織の人間に見られたり、盗聴されたりすることがある。
38 組織で記載された記録内容を本人さえも見ることができない。
39 本人の了解なくプライベートな情報を漏らしたり、個人的な秘密を守らなかったりすることがある。
40 組織活動の正当性をたてに、法を犯すことがある。
41 組織の施設周辺に暮らす住民生活への配慮がなく、苦情が出ている。
42 組織の活動によって生じたメンバーたちの不道徳や違法行為に対する管理責任を取らない。
43 組織が関わって与えた被害や損害に対して誠意ある対応をしない。
     引用: 「教会がカルト化するとき」(ウィリアム・ウッド著 いのちのことば社発行) 著者承知